あさから。

本の感想、音楽の話、思ったことなど。

dry as dust - 風の吹くまま

 

 dry as dustというバンドと、「風の吹くまま」と言う曲の紹介。
目次

 dry as dust

 函館出身のロックバンドで、今は東京で活動中。あまり詳しくないのだけど、この前ギターの人が北海道に帰るとツイッターで見た記憶がある。帰るけど、バンドは続けるとか言っていた様な。

 

 recycle


dry as dust『recycle』


 代表曲の「recycle」。dry as dustはギターのリフが良くて、それを中心に曲が構成されている感じ。こちらは、3rdアルバム「ノンフィクション」収録。 

ノンフィクション

ノンフィクション

 

 
 あとは、ボーカルの松永さんの声が高い。

 orange juice


dry as dust - 「orange juice」2013/02/16 @渋谷乙

 

 2ndアルバム収録の「orange juice」。メロディはキャッチーな曲が多いのだけど、間奏やアウトロが長かったり、構成が凝っていたりして、曲全体で聴くと全然ポップでは無かったりする。歌詞も曲も、空気感を出していて、自分の好きな感じ。2ndアルバムは残響レコード社長で、Te'のギターkono氏がプロデュースしていて、全体的に淡い雰囲気。 

Good Morning

Good Morning

 

 

 風の吹くまま


[MV] dry as dust - 風の吹くまま


 ギターロックのバラードが好きな人なら絶対好きになるだろうなと思う。ギターの音がずっと心地良い。


 君がつまづいた道は
 夏が過ぎたらアスファルトになっていたのさ
 雨は少し止み始めてる
 もうすぐ次の電車が来る


 歌詞が描写的で、聴きながら風景が流れていくような感じがする。ラスサビのシャウトと、「それじゃ さよなら」の後、長いアウトロ。dry as dustの曲の世界観には、それが必要なのだと思う。歪みの高音のギターのメロディが物語りを描いているよう。

 最近は活動が少なくなって来ているみたいだけど、いつかまた新しいアルバムで彼らの世界観に触れたい。もう一つの新曲、ハッピーエンドもサウンドクラウドで聴けます。 soundcloud.com 今までにアルバム3枚出ているのだけど、どれも良い。多分、上にあるrecycleなんかも収録されている、3rdアルバムの「ノンフィクション」を聴いてみて気に入れば、他の2枚も間違いなく気に入ると思う。集大成感と言うか、一番キャッチーな曲が多い気がする。

 

MAWARITSUZUKERU

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