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あさから。

本の感想、音楽の話、思ったことなど。

People In The Box 「逆光」 MV公開

 

 people in the boxの「逆光」のMVが公開されたので、感想など。

 


 
 逆光




 People In The Box - 逆光


 リリースが発表された時点では、どれがリード曲なのかは分からなかったけど、その後にラジオで「逆光」がオンエアされると知り、このリード曲だと分かる。ただ、ラジオでは聴けなかったので気になったまま過ごす。

 そして、MV公開。公開されたのは18日だったけど、気付いたのは21日の深夜辺り。

 開始から、いきなりリズム隊がクソ格好いい。テンポ的にも、激しめの曲なのかな?と思っていると、サビで静かになって、やっぱりピープルだなーと思う。サビの部分、メロからより激しい感じで繋げるんじゃなくて、最初ファルセットの柔らかい感じで入って、残された~の所から元に戻すというのが凄く快感。

 ピープルの曲で、サビがファルセットから入っているのってあったかな?と思った。無い気がするのだけど。波多野さん自身、あまりファルセットを多用しない人な気がする。

 一番好きなのが、Cメロ?の所。「女王閣下に敬礼を」の所のメロディラインが、ピープルというか、波多野さんらしくて好き。他にこういう感じの節回しする人を知らない。あとは、「光の中になにがあるのか」の部分で、何故か「サイレン」のイメージが浮かんだ。rabbit holeの。

 歌詞については、この曲だけ聴いてもというか、元々それ程読まないタイプだけど、Talky Organsがリリースされたら通して読んでみようかな―と。

 鈍感で神経質な
 女王閣下に敬礼を
 あの日ニーチェは馬のそば
 見開いた穴になにをみたのか
 光の中になにがあるのか
 
 Cメロのここがやはり一番好き。

 今の所、西日本新聞の記事位しか、アルバムについて語っているのを知らないけど、波多野さんのツイッターを見ていても、結構政治的な事が制作に影響しているのが感じられる。個人的に、ミュージシャンが堂々と政治的発言をする事については、あまり賛同しないけど、それがパッと見てそれと分からない形で楽曲に反映されるのは何ら構わないと思う。

 曲の構成自体はpeopleにしては普通と言うか、割と誰が聞いても分かりやすい感じだけど、リード曲はこれで良いのではないかと。wall,windowの時の翻訳機みたいな感じで。変拍子も転調も使わなくても、良い曲は良い。そもそも、変拍子が好きだからピープルを好きになったわけじゃなく、作詞作曲も含めた、印象的なアレンジに惹かれたので、その辺りは割とどうでも良い。


 MV自体にはあまり感想が無いというか、綺麗だなーと思った。
 
 やっぱり、RYU KATO氏の手がけたニムロッド、旧市街、ダンスダンスダンス、気球のPVが素晴らしすぎるので、また見たいな―とは思う。RYU KATO氏がピープルの曲のPVを作ったという事が奇跡的な事だと思っていて。あんなに、曲と映像が相互補完し合って、かつ広がりを持っている事って無いと思う。


 そんな感じの逆光。逆に言うと、アルバム曲にはこういう感じの分かりやすい曲は無いのかも。