あさから。

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空気公団「はじまり」のLIVE映像公開

 

 空気公団のライブ映像が公開されました。
目次
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 オータコージさん


空気公団 - はじまり @ 森、道、市場 2016


 前作アルバム「こんにちは、はじまり。」より、「はじまり」のライブ映像。
演奏メンバーは空気公団の3人と、オータコージさん。オータさんは空気公団のメンバーでは無いけれど、準レギュラーですね。

 全員でお揃いのグリンピース君Tシャツ着てる。あの、Tシャツ全体に散りばめられてるデザイン、個人的には「どうなんだこれ?」と思っていたけれど、皆で着てるとなんかこれはこれでアリな感じが。強そう。


空気公団 "はじまり" (Official Music Video)


 ちなみに、こっちがMV。MVといっても、こっちもほとんどライブ映像みたいな感じ。お客さんがいないだけで。

 そして、やっぱりドラムはオータコージさん。多分、ライブで「この曲良いな」と思って検索してMV見たら、同じ面子で演奏してるから、「なるほど空気公団は4人バンドなのか」と勘違いする人いそう。元4人バンドだけど。そして、オータさんはメンバーじゃない。

 空風街LIVEのDVDでは、やっぱりオータさんがドラムだったけど、LIVE春愁秋思DVDだと山口トモさんが参加してる。基本、どちらかお二方で回ってるイメージ。
 

 山崎さんの

 ツイッターで山崎さんのメッセージが流れてきた。時々、呟きみたいなのはしているけれど、はっきり「山崎です」と言ってからツイ―としてるのはあまり無い気がする。気がするだけで、全然あったかもしれないけれど。


 「山崎です。動画が公開です。みなさん、時間のあるときに見てみて下さい。毎日、毎日、何のために、生きているのでしょうか。と、思っている方にもみてもらいたいです。楽しみは作ることができます。悲しみも同様ですが、人生をみてみてください。私はあなたと共に生きたいと思います。」

 
 最初に思ったことでした なんだかちょっと 翻訳した文章っぽいような。

 それはさておき、昔の空気公団をあまり知らないけれど、色んな意味で力強くなってると思う。元々、ライブをやらない感じのバンドで、「曲が前にあるべき」というスタンスは今でも崩れて居ないけれど、その上で、もっと聴いてくれている人と面と向き合ってやってやるみたいな、そう言う感じを前作辺りから感じるようになってきた。ダブルも弾けていたし。

 「はじまり」も、「はじまりは終わらない」、はじまりには終わりがあるように、終わりにも必ずはじまりがあるって、はっきりと歌ってる。力強く。やさしく。悲しいことは、いつか楽しい事のはじまりに。
 

 はじまり

 CD音源だと、凄い歪んだギターが印象的で、前作のインタビューの時に「空気公団史上一番歪んだギター」みたいなことを言ってたような言ってなかったようなだけど、それが無いと、窪田さんの鍵盤が一層際立つ。ちょっとジャズっぽい。

 MVにもエレキの音は入ってないから、CD買って聞いたらイントロで「何このロック」ってなるかも。


 あと、関係無いけれどYoutubeの並びにトクマルシューゴさんも居たので動画を。


トクマルシューゴ - Poker @ 森、道、市場 2016


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