あさから。

本の感想、音楽の話、思ったことなど。

ティールと凪とブログの軸と。

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 4月から更新頻度を少し上げてきたこのブログ、また元の感じに戻そうと思います。今扱っている内容に関して、何か書きたくなったら書く、と言う形。

 書く時間のこともあるけれど、どちらかと言うと「次はもう少しテーマに一貫性を持ったものを書きたいなあ」と思ったのが理由。

目次

 

 ティールの法則

 「ゼロトゥワン」と言う本の中で、「ティールの法則」と言う言葉が出てくる。

「創業時がぐちゃぐちゃなスタートアップはあとで直せない」と言う法則だ。

  「継続は力なり」とは言うけれど、目的が曖昧な状態で続けてしまうと、どんどんカオスになっていく。このブログの目的は、最初に書いた数記事で達成してしまっていたので、その後は暗闇の中を延々と歩いている様な状態だった。

 4月から少しずつ更新を増やしてみて、当初一日50位だったアクセスも200位になった。ただ、「このブログに継続的にアクセスしてくれる人」と言うのは、多分3~5人位だと思う。そして、その3~5人に向けて書くにはちょっと中身がカオスになり過ぎた。

 一見してカオスに見えても、目的がブレていなければ大丈夫だ。だけど、目的が無くてカオスが増大化していったら、後から直すのは難しい。

 実際、多少の改善は試みたが、やはり無理やりだと思った。最初にこのブログを始めた時の目的は、「羊と鋼の森」「よろこびの歌」「青の数学」の感想を書くことと、今は載っていないけれど、DTMの進捗状況を書くためだった。練習用に。DTMについては、「大体やりたい所まで出来た」のと、「バンド関連について勝手に書くのもどうか」と思い、そっちは停止する。

 その後、雑記が増えて、「小説の感想用」に方針を変えた後、音楽関連のブログと合体。それが4月で、そこから「少し、アクセス数を気にしてみよう」と言う事で、更新頻度を増やしてみた。結果的に、書いていけば少しずつ増えていくのが分かった。

 嵐と凪

 ただ、「このまま更新頻度を上げられる程の軸が作れないな」と気が付く。自分の中では、空気公団Vanessa CarltonPeople In The Box、宮下先生や王城先生の小説について書いている時、繋がっている感覚がある。多分それは、「静けさ」だと思う。音では無くて、心の静けさ。凪のような表現。

 表現は2つに分かれる。嵐か、凪か。嵐へ向かう表現は人の心を盛り上げてくれる。凪へ向かう表現は、人の心を静めてくれる。どちらも必要なのだけど、どちらに軸足を置くか、と言うのが問題。このブログは明らかに後者だ。そして、それについて主張するのなら、「人格を消す」と言うスタイルは逆効果だ。

 感想を書く時、なるべく自分の存在をゼロにしようと考えている。作品と、自分の考え方だけがあって、自分自身はなるべく前に出ない、と言う事を意識していた。

 もし最初から「凪」と言う部分を軸にすると決めていたら、自分の存在を出していかないと主張に説得力が無くなるだろう。小説の「感想」と言う部分の割合を少なくして、如何に説得力を持って主張を通すかを意識した方が良い。そして、途中からそれをやると、昔の記事とぶつかり合ってしまう。

 極め付けが「ブルージャイアントの記事」で、かなりアクセス数が伸びているのだけど、ブルージャイアント自体は熱い漫画だ。一応、ブルージャイアントから他の記事へ飛べるようにしてみたものの、自分でも結構無理があるよなあ、と思う。

 ブログの中で一本軸が通っていれば、一見バラバラでも長期的にはまとまって見えると思う。ただ、上に書いた様に土台が既に崩れているので、これをもう一回まとめ上げるのは難しいぞ、と思った。

 今後

 目的の無いままに続けると、カオスになるんだなあと改めて思った。それは、不安を呼ぶことにも繋がる。

 このブログとしては、今までのスタイルで、「宮下奈都先生を中心とした本の感想」と、「空気公団を中心とした音楽の感想」を、時々書こうと思っている。

 一方で、もう少し真剣に、軸を決めて別のブログを書きたいなあと思った。今度はWordpressを使って。ただ、「生活や行動があって、次に思想があって、書く行為は最後に来る」と言う事を最近思った。だから、自分の行動にまず集中して、そこに繋げられるような軸で書ければ一番いいのだろうな、と思った。だから、とりあえずブログじゃない所でまずインパクトを残したい。

 そういう訳で、また不定期更新に戻ります。

 言いたいこと

 ちなみに、このブログで言いたい事は、

空気公団は良いよ!すごく良い!

・宮下奈都先生の小説を読みましょう!

Vanessa Carltonは最高のシンガーです!

・王城夕紀先生は今後も凄い作品を残してくれると思う!

People In The Box聴こうぜ!

・ブルージャイアント熱い!

・師匠シリーズ好き!

・生きろ。

 主にこれだけです。後は、ここから関連して話を広げて行ったと考えてもらえれば良いです。8行で済む話を随分と長く書いてきた。

 でも、RADWIMPS野田洋次郎氏も一人に対しての愛を描くのにアルバム4枚を必要としたらしいし、そういうものだ。空気公団も、ずっと言っていることは変わっていない気がする。同じことを、形を変えて言い続けられることが強さだと思う。そう言う意味では、8行でも長い。1行で言えることを、何百万字も書けたら、それが一番良い。

 

 それでは。