あさから。

本の感想、音楽の話、思ったことなど。

伝えること、音楽、伝わらないこと。

 自宅待機生活18日目。今日、職場から連絡があって、正式に7日以降も引き続き自宅待機継続が決まりました。

  正直、先が見えない分、色んな不安はあるけれど、それは皆同じ。それに、今まで先が見えていたかって言うと、そうじゃない。実際、今回みたいなことも起こる。見えてる気になってただけ。

 自営業とか、経営者の方とか、打撃の大きい業種でやってたら、もっともっと真剣に悩んで考えてるはず。自分がそうじゃないって言うのは、それだけ幸運でもある。

 だから、体力も気力もしっかりしてる内に、出来ることをやらなきゃって思う。

 今、多分歴史上最高に自宅で歌ったり演奏してる人が多いと思う。世界中で。twitterでも、#弾き語りとかで検索すると、毎秒単位位で更新されてく。

 なんか、音楽って本能的なものなのかも、って思った。人の「伝えたい」って言う欲求が、美しい形になったというか。

「今みたいに、伝わって当たり前の世の中だと、分からないんだよな」

「確かに伝えなければならない、確かに伝えたい、ということがどれほどの望みなのか」

 青の数学2に出てきたセリフ。 

 数学の歴史を紐解いていくとき、「どうして大昔の人はそんなことをしたのだろう?」という疑問が湧いてくる。例えば、ゼロの発明。伝わらない、ということを知らないから。

 

 きっと、人が一番望んでるのは「私はここにいる」っていうのを、分かってもらうことだ。ジウって言う小説でも、主犯の少年がその言葉を叫んでいた。

 伝えるって言うのは、怖いことでもある。

 伝わらないかもしれない。でも、伝えようとしなければ、自分がそこにいないのと同じことだ。

 

 私はここにいるって、言い続けること。誰にも気づかれなくても。いつか誰かが気づいてくれる。だから、手を変え品を変え。言い続ける。

 そして、あなたもそこにいるって。言い続ける。伝えるって言うのは、多分そういうことだ。

 

 明日からも引き続きステイホームして頑張ります。

 それでは!