あさから。

本の感想、音楽の話、思ったことなど。

橋本絵莉子波多野裕文って言う、名前そのままのデュオが誕生したらしい。

f:id:noame:20170414000033j:plain

  チャットモンチー橋本絵莉子さんと、People In The Box波多野裕文さんがデュオを結成したらしい。そして、名前が「橋本絵莉子波多野裕文」らしい。とりあえず、何か面白そうだというのは伝わってきました。

目次

 

 橋本絵莉子波多野裕文

 驚きが二つ

 先日、People In The BoxのHPのニュースを見ていたら、驚きの情報が目に飛び込んできた。

 橋本絵莉子チャットモンチー)と波多野裕文が、
新たにデュオ 「橋本絵莉子波多野裕文」名義で1stアルバム『橋本絵莉子波多野裕文』をリリースします!

  一つ目の驚きが、チャットモンチーPeople In The Boxのフロントマン2人がデュオを結成したということ。

 そして、もう一つ驚いたのが「それはデュオの名前なの・・・?」と言う位にそのままの「橋本絵莉子波多野裕文」と言うグループ名。間にスペースを入れたら、単純にメンバー紹介になる。

 あと、公式HPのドメインがyabaiojisan.comなのも地味に突っ込み所。

www.yabaiojisan.com

何かアナグラムなのだろうか?と勘ぐってみたけれど、多分特に意味は無い気がする。先日公開されたPeopleの波多野さん個人のインタビューでも、People In The Boxと言うバンド名について、「分かりやすい単語で、なるべく意味の無い言葉」と言う感じの事を言っていた。


People In The Box / 10th Anniversary Special Interview 波多野裕文(vo/gt)

 

 アルバム

 1stアルバム「橋本絵莉子波多野裕文」のリリースが決定しているらしい。アルバム名は、デビュー作にグループ名を付けることは良くあるので、驚きは無いのだけど、グループ名が驚きだったので、そのインパクトを引きずっている。

 公式サイトのインタビューを読んでみたら、橋本さんの書いた歌詞に波多野さんが曲を乗せる、と言う形が主流になったらしい。今までのピープルの作り方だと、歌詞が後のことが殆どだったはずなので、後から曲を乗せると今までと違う感じになりそう。

 

 トークトーク


橋本絵莉子波多野裕文 『トークトーク』

 そのアルバムから5曲目「トークトーク」のMVが公開。先行配信もされている模様。

◆ 楽曲情報
トークトーク
作詞・作曲:波多野裕文

橋本絵莉子:Drums, Claves, Triangle, Vocals
波多野裕文:Acoustic Guitar, Electric Guitar, Bass, Synth Bass, Triangle

Youtubeより)

  この曲は波多野さんの作詞作曲。インタビュー中でも、最初にこの曲と「ノウハウ」と言う曲を持って行ったとのことなので、その2つは波多野さん作詞になっているかも。

 あと、全パート2人で録音している。弦楽器は波多野さんが、打楽器系は橋本さん、と言う分け方かな。

 曲について

 波多野さんの弾くアコギのアルペジオを中心に、シンプルなリズムの上に橋本さんのボーカルが乗る優しい曲。

 アコースティックなアレンジで、ボーカルのリバーブが浮遊感があってずっと聴いていたい。小さく聴こえるトライアングルとクラーベのカツコツした音が楽しい。

 あと、2:22辺りから歪みのギターが鳴っていて、音の不安定な感じが良い。この白いテレキャスはライブで翻訳機とかの時に使ってるやつですね。Peopleの公式サイトで機材紹介しているので、見てみると面白いです。

 トークトークと言えば

 関係無いけれど、「トークトーク」と聴くと空気公団の「遠く遠くトーク」を思い出してしまう。絵本作家の荒井良二さんの作詞で、調べたら本人の歌ってる動画だけあった。


荒井良二と連絡船 "遠く遠くトーク ~ひとりDAY" @月見ル君想フ 2011.12.04

 世間的には槇原敬之のイメージの方が強いだろうか。橋本絵莉子波多野裕文トークトークは、自分の中の遠く遠く枠?の中では一番好きかもしれません。

 アルバムに期待。波多野さんは歌っていないのだろうか(※追記 歌っているそうです)。

 

 関連記事

・「橋本絵梨子波多野裕文」のアルバム「橋本絵梨子波多野裕文」の感想

・People In The Box について語る。

 ・People In The Boxの記事一覧