Smashing Pumpkins「Try,Try,Try」が優しすぎる。
今回は、Smashing PumpkinsのTry,Try,Tryって曲をただ紹介するだけの記事です。すごい優しい曲。(写真は最初期の頃)
Try,Try,Try
とりあえず、このライブ映像をただ観て、聴いてほしいっていうのが今回の記事の要約になります。あとは、何か思い付いたことをダラダラ書いてるだけだと思ってくれてOKです。
スマパンことSmashing Pumpkinsのボーカリスト、「白い悪魔」ビリー・コーガン。ちなみに、白い悪魔は今付けました。
何でこの悪魔的な男から、とてつもなく優しい歌が流れてくるのだろう。不思議で仕方ない。見た目に反し過ぎてる。
だってもう、こっちのバンドセットだと完全に悪魔じゃん。というか、魔王。魔王なのに歌が優しすぎる。ちなみに、ちらちら映ってるアジア人のギタリストはジェームズイハっていう日系アメリカ人なのだけど、こっちもこっちで作る曲、歌う歌が優しすぎる。スマパン、見た目と音の強烈さに反して、やさしさ成分が多すぎる。好き。
歌詞
話をTry,Try,Tryに戻すのだけど、まず、歌詞が優しい。
英語なので良く分からないけれど、すっごい丁寧に和訳&解説して下さってるブログがあるので、是非そっちも見てほしい。
歌詞の意味などは上のブログで書いてる以上のことは書けないので、ただひたすら個人的な感想になるけれど、
Try to hold on to this heart a little bit longer
Try to hold on to this love aloud
Try to hold on, for this heart’s a little bit colder
Try to hold on to this love
この気持ちを持ち続けようよ、
もうしばらくは。
この愛にすがっていこうよ、
そう声に出して言えばいいじゃないか。
頑張るんだよ、
この気持ちが冷めないうちは。
この愛に賭けるんだよ。(引用元 ホテル・ジワタネホの洋楽訳詞ブログThe Cinema Show 様より)
歌詞にloveってあるけれど、単に恋愛のことを歌っているって言うんじゃなくて、大切なのはタイトルにあるように「try」だと思う。
「try to hold on(続けてみようよ)」って繰り返し歌っているのだけど、そのサビも盛り上げる訳じゃなく、ゆっくり話しかけてるような。だから優しく感じるんだなあ、と。「もう少し、続けてみようぜ!!!」的な歌だったら、「あ、はい」ってなるけれど、何回も何回も歌われる「try to hold on」を聴いてる内に、「続けてみようかな」ってなってくる。
そういう考えで作った曲か分からないけど、歌自体が「try to hold on」って言うフレーズを何回も何回も、諦めずに言い続けていて、それが説得力になってるというか。
MVとか。
ちなみにMV(サムネの男性がワンオクのギターの人に見える)。ドラッグに溺れてるカップルの話で、途中で出てくる「暖かい人生」と「今の自分たち」の差がすごく見てて辛い。でも、このMVは一応ハッピーエンド。バッドエンドのショートムービーもあるけれど、あんまりおススメしません。
スマパンにも色々あった後のアルバムの曲だから、その反動というか、もしかしたら自分たちに向けて歌ってるのかな、とか、詳しくないので分からないけれど、色々思う。
そんな感じで、Try,Try,Tryについて書きたいことだけ書きました。自分は、心がダメになってる時に聴くことが多いです。今度、「心がダメになってる時に聴くと良い曲紹介」みたいなのも書こうかな。
それでは!
追記
Try,Try,Try / The Smashing Pumpkins
— sai (@ryuma2020) 2020年10月2日
スマパンの好きな曲を弾き語りカバーしました。この前録って、UPし忘れてた。歌詞が優しい。#弾き語り#ピアノ弾き語り#歌ってみた#洋楽#SmashingPumpkins pic.twitter.com/osuIV09ykc
この前Twitterに歌ったのUPしてました。