あさから。

本の感想、音楽の話、思ったことなど。

Tabura Rasaを考える。その2

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 ビックリしました。

 リリースツアー

 前に、今回のピープルのツアー「Tabura Rasa」って、何のツアー何だろう?的なことを書いて、そういうコンセプトのツアーだから、タイトルがTabura Rasaなのかな、とも書いた。が、しかし。

 リリースツアーなんかい!あと、9月4日って、早っ!というか、シングルじゃなくて、アルバムなの!?あと、何故このタイミング!というか、実質1月には出来てたってことは、Kodomo Rengouから1年待たずにもう1作出来てたの!?

 等々。ツッコみどころが多すぎるけれど、とにかくアルバムのリリースが発表されました。しかし、早い。

 

Tabura Rasa

 昨日のインスタライブを見ていて、「Kodomo Rengouが華やかな花火みたいなアルバムだったとすれば、そういうアルバムではないかもしれない」と話してた。「最初は評価されなくても、少しずつ評価されていくようなアルバムかもしれない」とも。

 どんな形なのか、想像は出来ないけど、Kodomo Rengouから完全に切り替えたんじゃなくて、その勢いで作った作品になってそう、とは思う。曲数が8と少ないのも。シングル「Calm Society」とミニアルバム「Talky Organs」が、何となく対になってるように、Kodomo RengouとTabura Rasaもそんな感じになるかな、とか。

 

いつ聴くか。それが問題だ。

 音源自体は、9月4日になった時点で聴ける。世界中で聴ける。でも、敢えてCDを手に取るまで待つこともできる。初めて聞く曲としてライブに行くことも出来るし、聴き込んでから行くこともできる。

 サカナクションの山口さんも、フィジカル、モノとしてのCDについて色々変えていかないといけない的な話はしていて、波多野さんも昨日のライブで、或いはこの前の「すばる」でも語っていた。

 「音楽を最初に聴く時」って言うのが、一番大切な、貴重な体験だと思う。まだ知らない音を聴けるって言うのは、一回だけだ。例えばCDとかレコードにはそれをより良くする魅力があると思うし、ライブで初めて聴くのも、そうかもしれない。配信で聴くのも良いけど、その時は、聴く場所を変えてみようかな、とか。

 とにかく、多分、自分は明日の時点では聴かないと思う。少し整理してから決めることにする。

 

 そんな感じで、ピープルのアルバムがもう明日、というか、これを書いてるのが21時だから、3時間後には聴けるという非現実感。この感じがピープルだ、と少し思ってしまった。

 それでは!