あさから。

本の感想、音楽の話、思ったことなど。

感情とエネルギー。

最近思ったことと言うか、自分の中で大きく変わったこと。

 感情とエネルギー

 昔から、感情をあまり表に出さない子供だった。自分では覚えていないけれど、周りから聞く話でそうだから、そうなのだろう。

 特に何か我慢していたわけでもなく、単にすごく怒ったり、すごく喜んだりすることが少なかったのだと思う。良く言えば感情が安定してる、悪く言えば人間味が無かったかもしれない。

 それから学生時代、社会人と過ごしていく中で、それなりに嬉しいことも辛いこともあり、感情をコントロールするのが上手になった。というか、上手になりすぎてしまった。

 ネガティブな感情、例えば怒りを感じても、感じた瞬間にある程度鎮火させられる位、自然に嫌な感情を抑えられるようになった。

 それが良くはたらく場面もあるけれど、きっと、本当は良くないなって思った。

怒り

 怒りを感じて、でも怒ってもどうしようもない時、すぐにそれを治めてたけど、本当はそのエネルギーは何かに使われるべきだったんじゃないか?って最近思うようになった。

 復讐とか、嫌がらせとか、そういうことはダメだけど、もっと、自分を前に進めるための糧に出来たんじゃないか?と。

 ロックバンドでも、経営者でも、スポーツの世界でも、そういう話は必ずと言っていいほど聞く。「今に見てろよ」「ふざけんな」って気持ちを抱えて、その怒りとか悔しさを忘れないようにして、上手くエネルギーに変えて自分を前に進めて来たって。青色LEDの研究者の方もそんなことを言っていたような。

 自分を振り返ってみた時に、ほぼ、全くと言っていい位、そういう気持ちで動いたことが無かった。良く言えば他人に左右されないのだけど、でも、もう少し他人に左右されても良いのでは?人の目を気にしないのは大切だけど、それが結果的に人と向き合わないことになっていないか?とか。

 最近、怒っている自分に、それを抑えようとしている自分に気付いた時に、「ちょっと待て!」って思った。今まで、そこと向き合ってこなかったんじゃないか。

本質はもしかして

 空気公団の音楽が好きで、落ち着いた本が好きで、ブログで知り合った方もTwitterのフォロワーの方も、友人も、落ち着いた感じの方が多い。自分も根っからそうだと思ってたけど、本質は違うのかも、と思った。

 自分が落ち着きたいから、そういうものを求めている。自分の本質はもっと、うるさく動き回っているんじゃないか?

 人は周りにいる人に影響される。高校生の時、一時期すごく煩い感じの友人と一緒にいたけど、自分もうるさくなってた。自分で「あ、こういう人間だったんだ」って思う位に。

 怒りを認めて、「エネルギーに変えよう」って決めた瞬間から、今まで使ってなかった力が出て来た感じがする。ただし、とても危うい力だとも思う。人に向けてはいけない。

 2021年のテーマは、「自分のエネルギーを全部使って前に進むこと」に決めた。怒りとか、悲しみとか、嫉妬とか、自分で嫌になるような、抑え込みたくなるような、目を背けたくなるような感情と目を合わせて、それも自分を進めるためのエネルギーに変える。変えられるようになる。

 ずっと、平穏な世界にいたい、心を平穏に保っていたい、って思ってたけど、どうしたってそれを揺さぶられることはある。生きていれば。だから、それを望むのは一旦やめた。「かかって来い!」って気持ちでいる。

 

それでは!