あさから。

本の感想、音楽の話、思ったことなど。

師匠シリーズ 「双子」 感想。 「君の名は。」と重なる時代性。

通販で届いた「師匠シリーズの7」に収録されている、「双子」という新作について書いてみます。ウニ先生が後書きで「君の名は。と言う映画を見てヤバイと思った」と書いている通り、かなりキーワードが被ってます。時代性なのかなー。 目次 師匠シリーズ 現…

ブルージャイアント10巻感想。 それは希望なのか。

ジャズ漫画「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」が最近完結し、続編の「BLUE GIANT SUPREME」として再スタートした。 つい最近出た10巻の感想。主に、ピアニストの沢辺雪祈のアレをどう思うかについて書いていきます。ネタバレ全開。 目次 BLUE GIANT 10巻 …

空気公団と春の曲 (後編)

昨日書いてた「空気公団と春の曲」の続きです。 目次 歌詞中に春の入っている曲 何となく春っぽい感じの曲 ここにいるよ

空気公団と春の曲 (前編)

「君の光が消えるのを 」について書いてから、1ヶ月以上経っていたみたい。 公式ツイッターで「春の曲、いっぱいあるんだよ」と言っていたのでそれについて書いてみます。 長いので、前・後編に分けることになりました。(一気に書くのがメンドーだったとか…

空気公団 「君の光が消えるのを」

Webで公開中の短編映画「サポステ」の主題歌を空気公団が書き下ろしたらしいです。 主題歌抜きにしても良い作品なので、見てない方は是非。 目次 サポステ サポステと短編映画 「君の光が消えるのを」 空気公団とテーマ 演奏パートなど

音楽を題材にした物語 (小説・漫画)の紹介。

音楽を題材にした物語(小説・漫画)の紹介です。4作品。 そのうち、他の作品も紹介するかもしれません。

空気公団の描く小さな幸せが好きなんだ、と言う話。

最近、以前ほど音楽を聴いていない。環境音楽だったり、自然に流れている音を聴いていたりする。 時々、激しかったり不思議な感じのものを聴いては、最終的にやっぱり空気公団が良い、となる。 どうして空気公団が好きなのだろうと考えて、何となく、小さな…

「君の名は。」と物語の可能性

昨日の続き。 音楽が大量消費される時代に、もっと観客が体感出来る事を増やしていくのも一つの可能性だと思う。 一方で、もっと「音楽を聴く」ことに重点を置いた方向に進めないかと考える。 RADWIMPSと映画「君の名は。」が前代未聞な事と、音楽と物語には…

ONE OK ROCKの18祭を見た。

NHKでONE OK ROCK出演の番組がやると思って見たら、ちょっと想像してたのと違った。 ただ、色々と思うことがあったので感想など。

dorlisってシンガーが好きだったという話。

シンガーソングライター、dorlisの紹介です。 音楽の話、と言うより懐かしいって言うだけの話になっています。

王城夕紀 「マレ・サカチのたったひとつの贈物」感想。 これは希望の物語だ。

王城夕紀先生の「マレ・サカチのたったひとつの贈物」という小説を読みました。 「青の数学」より前に書かれているものだけど、青の数学以上に「これを書かなきゃ」って言う意志を感じる。 人には、特に創作者には、「誰が何と言おうがこれを書かないと、作…

【音楽】環境音楽を聴いてると落ち着く。

最近、メロディやリズムのある音楽を聴くと疲れてしまう事が分かったので、Youtubeで環境音楽を検索して聴いているのだけど、なかなか落ち着くことが分かったので、その紹介。

【音楽】音楽の意味とは 感情と映像

音楽の力と意味について考える。 王城夕紀先生の「青の数学」という小説がとても面白いのだけど、作中に「数学って何?」と言う台詞が登場する。自分は、読みながら数学を音楽に言い換えても近いことが言えそうだと思っていた。その内に、「音楽って何?」と…

People In The Box 「ダンス、ダンス、ダンス」の歌詞を考える。

明けましておめでとうございます。 特に、新譜と関係もないけれど、ダンス、ダンス、ダンスの歌詞について。

くうきにみつると、やなせたかし先生

空気公団と倉本美津留さんで結成された音楽ユニット「くうきにみつる」の楽曲で、アンパンマンのやなせたかし先生が作詞を担当されている曲があります。 今回は、やなせたかし先生の考え方などの話。音楽の話は少なめです。

James Iha 心の弱い人にオススメのシンガー

James Ihaと言うギタリスト、シンガーソングライターの紹介です。 James Iha 日系3世のアメリカ人で、ロックバンド、Smashing Pumpkins(スマパン)のギタリストとして知られている。ソロでも活動していて、優しい低音ボイスとアコースティックなサウンドが…

空気公団 「旅をしませんか」の歌詞と、何にもないこと。

空気公団の曲、「旅をしませんか」の歌詞について思うこと。 目次 旅をしませんか 何にもないこと

People In The Box 「翻訳機」の歌詞を考える。

新譜のThings Discoveredにも収録されるということで。翻訳機の歌詞を考える。

People In The Box 「Things Discovered」 その2

続報が来たので更新。殆どピープル公式のニュースより。

宮下奈都さんの「静かな雨」が書籍化するようです。

「静かな雨」予約開始したよ!とhontoからメールが届いていました。 目次 静かな雨 書籍化 加筆あり? 時期が良い。

宮下奈都 「よろこびの歌」 感想(7) - 御木元玲(千年メダル)

宮下奈都さんの「よろこびの歌」の感想も今回でラストです。7話とも素晴らしい物語ですが、7話目はそれまでの物語が一つに繋がっていく様な感動があります。 目次 御木元玲 再び 選んだこと よろこびの歌

宮下奈都 「よろこびの歌」 感想(6) - 佐々木ひかり(夏なんだな)

宮下奈都さんの「よろこびの歌」の感想、6話目です。 目次 佐々木ひかり 冬の人 きらりとひかり 御木元玲 夏なんだな

宮下奈都 「よろこびの歌」 感想(5) - 里中佳子(バームクーヘン)

宮下奈都さんの「よろこびの歌」の感想、5話目です。 いつも通りネタバレ気味でいきます。今回は短めになると思います。 目次 里中佳子 いろんな形 感覚

宮下奈都 「よろこびの歌」 感想(4) - 牧野史香(サンダーロード)

宮下奈都さんの「よろこびの歌」の感想、4回目です。 目次 牧野史香 見える リベンジ サンダーロード

宮下奈都 「よろこびの歌」 感想(3) - 中溝早希(No.1)

一昨日、昨日に引き続いて宮下奈都さんの「よろこびの歌」の感想、3回目です。 目次 中溝早希 余生 ぐるぐる 玲と千夏 自分のため 誰かのため No.1

宮下奈都 「よろこびの歌」 感想(2) - 原千夏(カレーうどん)

前回に引き続き、宮下奈都さん「よろこびの歌」の感想です。今回もネタバレ気味で書いていきます。 目次 原千夏 かわいい 真っ直ぐ 御木元響と御木元玲 ピアノと歌 カレーうどん

宮下奈都 「よろこびの歌」 感想(1) - 御木元玲(よろこびの歌)

これから暫く、宮下奈都さんの「よろこびの歌」の感想を書いていきます。「羊と鋼の森」が沢山の人に読まれて、他の作品も気になっている方がいたら、個人的にオススメです。 高校が舞台の合唱をテーマにした物語で、何処か迷いや諦めを抱えた少女たちの成長…

宮下奈都 「羊と鋼の森」 感想。

この前、宮下奈都さんの「静かな雨」の感想を書いたのですが、今回は話題になってる「羊と鋼の森」について書いていきます。 自分もこの作品で宮下さんのことを知って、「よろこびの歌」「終わらない歌」「スコーレNo.4」等々、他の作品に触れるきっかけにな…

北星学園大学附属高校の吹奏楽部の定期演奏会に行った話

タイトルが長くなりました。正確には、「北星学園大学附属高等学校 吹奏楽部 第11回定期演奏会 に行った話」です。先月の20日ですが。 目次 開演まで 11年目らしい 全員参加なの? 眩しい 開演 明るい 打楽器、合唱 指揮 音楽

王城夕紀 「青の数学」 感想。 迷え、進め。

「青の数学」と言う小説が夏に出て、「何これ面白い」と続編を心待ちにしていたのですが、つい最近その第2巻「青の数学2 ユークリッド・エクスプローラー」という小説が発売されました。早速買って、先ほど読み終わりました。凄かった。 ちゃんとした感想は…